成約事例

一筋縄ではいかない「地面の下」の現実_相続・越境・特殊構造…三重苦の難案件_徹底調査と近隣交渉で解決

◆川崎市内

◆土地:160.52㎡(約48.55坪)

◆遺留分侵害額請求及び地中内共用・通過

 

 

ご相談の背景と直面した3つの大きな課題

2人兄弟で実家を相続。お一人が居住、もうお一人が他所に住まれており、遺留分(相続分)の精算のために売却を検討されていました。しかし、調査を進めると、以前「親族間」で所有していた土地ならではの、非常に複雑な問題が浮き彫りになりました。

1.インフラの「迷宮」:埋設管の越境と共有

かつて親族間で一帯の土地を所有していたため、水道管や下水管が隣地を横切ったり(越境)、複数世帯で一本の管を共有(通過)していたりすることが判明。このままでは買主様がローンを組めず、資産価値が大きく下がるリスクがありました。

2.物理的な壁:想定外の「超・強固な基礎」

一般的な戸建てでありながら、地盤の弱さをカバーするためにマンション並みの頑強な基礎が打ち込まれていました。解体費用が通常よりも大幅に高額になるため、売却の大きなハードルとなりました。

3.デリケートな関係性:遺留分と近隣交渉

金銭解決(遺留分)のための売却期限がある一方で、インフラ解決には近隣(第三者所有者)との繊細な交渉が不可欠でした。

弊社が取り組んだ難問_地面の下を見える化

行政の配管図と現地調査を徹底的に照合。どこを管が通っているかを全て特定しました。その上で、近隣の方々と丁寧に交渉を重ね、将来の補修や建て替えを可能にする覚書を作成。買主様が将来にわたって安心して住める「権利の整備」を完了させ、売却できました。

境界や配管の問題は、時間が経つほど解決が難しくなります。「うちも似たような状況かも」と少しでも不安に思われたら、まずは専門的な調査から始めませんか?複雑な案件こそ、私たちの真価が問われる場所だと考えています。

 

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